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産業技術大学院大学(公立大学法人 首都大学東京) 情報アーキテクチャ専攻 Web版InfoPress [社会人大学院][東京都品川区][IT]

情報アーキテクチャ専攻 満10周年

情報アーキテクチャ専攻は今年の4月で満10周年を迎えました。IT高度専門技術者の育成を設置の理念に掲げ、この10年間、IT高度専門技術者のための教育内容の充実、また継続教育の対象である社会人が学ぶ環境の整備に積極的に取り組んで参りました。

最近の話題

今回は当専攻に関する最近の話題等を抜粋してご案内したいと思います。

専門分野別認証評価(平成27年度)

通常の大学は7年に1回、機関別認証評価を受審することが義務付けられていますが、専門職大学院はこの機関別認証評価のほかに5年に1回、専門分野別認証評価を受審することが義務付けられています。要するに、通常の大学院よりは教育の内容及び質等に関して厳しく評価が行われていると理解ください。当専攻は平成22年度に1回目の分野別認証評価を受審し、昨年度の平成27年度に2回目の同認証評価を受審し、非常に高い評価を受けました。詳細は以下をご覧ください。

「事業アーキテクト」コースの設置(平成27年度から)

当専攻及び本学創造技術専攻の横断型の事業アーキテクトコースを新設しました。従来のIT及びマネジメント等の技術の知識・スキルを武器にし、新規に戦略を学ぶことで、新しい事業開発・事業改革を実行できる人材を育成します。当コースは、文部科学省「高度人材養成のための社会人学び直し大学院プログラム」として採択された、本学の「次世代成長産業分野での事業開発・事業改革のための高度人材養成プログラム」事業の一環として設置されました。詳細は以下をご覧ください。

録画視聴型授業(ブレンディッドラーニング)の開始(平成26年度から)

社会人学生の時間的及び場所的制約を緩和し、教育効果を改善するための新しい取り組みとして、録画視聴型授業(ブレンディッドラーニング)を始めました。 従来から、すべての授業は録画され、授業を欠席した際等にインターネット経由で視聴することができましたが、平成26年度からは授業の約1/2程度はインターネット視聴及び視聴確認でも出席扱いにする仕組みを開始しました。詳細は以下をご覧ください。

 専門実践教育訓練給付金制度・奨学金・授業料減免等(平成26年度10月から)

本学の当専攻及び創造技術専攻は厚生労働省の専門実践教育訓練給付金制度の対象講座であるため、2年間の雇用保険等の一定の条件を満たしていれば、入学金・授業料の40%から60%に相当する額が給付されます。またこのほかにも、本学独自の授業料減免及び教育研究支援奨学金(給付型)等によって、学生の修学にあたっての経済的負担を緩和する仕組みが準備されています。詳細は以下をご覧ください。

学修成果の確認及びディプロマサプリメント(平成25年度から)

当専攻では、授業科目の履修によって修得できる知識単位及びレベルが明確に設定されています。学生は、オーダーメイドの履修計画を作成する段階、実際の授業科目の履修の段階等、当専攻が提供する知識体系の中で、各自が修得する必要がある知識単位がどの程度修得できているかという達成度を常時確認することができます。また、修了時には、個々の学生が取得した学位・資格の学修内容を証明するディプロマサプリメントを発行します。また、当専攻では修得した科目及び成績評価から算出された達成度が特に優れた学生には「最上級(Superior)」、優れた学生には「上級(Advanced)」として表彰しています。

是非、ご活用ください。

当専攻では、IT及びマネジメントの技術及び戦略等を学び、IT高度専門技術者として成長できるカリキュラムと、社会人の修学と仕事の両立のための仕組みを準備しています。ご興味がございましたら、当専攻の教育プログラムを自らの修学・社員教育等でご活用ください。6/25から平成28年10月及び平成29年4月入試に対する大学院説明会が始まります。

情報アーキテクチャ専攻 パンフレット PDFファイル f:id:aiit-isa:20160527040824p:plain