第4回(7月度)小山研究室PBL Public Reviewのご案内(2016/7/16)
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当情報アーキテクチャ専攻の小山研究室PBLは月例の報告会を、Public Reviewと称し、在学生、修了生、一般の皆さんに公開しています。よろしければご参加ください。
第4回(7月度)小山PBLパブリックレビューのご案内
こんにちは。産業技術大学院大学 小山PBLです。第4回(7月度)パブリックレビューのご案内です。第4回となる今回は、7月16日(土)に行います。
本PBLでは1年間に3つのプロダクトを開発しますが、第1弾のプロダクトは「IdeaHub」という、アイデアソン等で活用できるサービスです。
https://ideahub.jp/
https://ideahub.jp/information/本PBLでは単にプロダクトを構築するのみならず、事業として成立させることを目標としています。第4回(7月度)パブリックレビューでは、プロジェクト、プロダクトのご紹介と共に、これらの結果を皆様にご報告したく、先月同様、通常のマンスリーレビューとは開催日時を変更して長めに時間を取って開催したいと思いますので、1年次は授業の終了後、2年次はPBLの休み時間に、ご参加いただければ幸いです。
- 日時: 7月16日(土) 17:30~18:50
(二部構成。どちらかのみの参加も可能です)- 場所: 産業技術大学院大学 品川シーサイドキャンパス 2F 258(※変更の可能性がございます)
- 第一部 17:30~18:00 副担当の先生に参加いただき、今月の活動の報告 、各自の成果とコンピテンシーの報告
(質疑応答、休憩)- 第二部 18:00~18:50(こちらだけの参加も大歓迎です)
初めて参加される方に向けて、本PBLのご紹介
IdeaHubの紹介、デモ
簡単なハンズオン
※PCをお持ちの方はご持参ください。また、レビュー後には懇親会を行います。懇親会にご参加したい方は7/5(火)までにご連絡ください。費用は5000円程度の予定です。 何卒よろしくお願い申し上げます。
産業技術大学院大学 小山PBL
懇親会は大井町の「銭場精肉店」です。こちらの参加だけでもかまいませんが、このブログのコメントでもかまいませんので事前に連絡してください。
http://tabelog.com/tokyo/A1315/A131501/13125061/
前回の懇親会の様子
1次会
3次会
入学試験 過去問題(小論文#2)
先の入学試験の過去問題(小論文#1)に引き続き、今回も過去問題(小論文)です。
昨年度の平成28年度 入学試験 小論文では「Raspberry Pi」が出題されました。問題は実際の問題から公開にあたって若干改変しています。
平成28年度 入学試験 小論文
Raspberry Pi(ラズベリーパイ)は、英国ケンブリッジ大学発のプロジェクトによる子供達が自由な発想でプログラミングができるようになることを目指し、開発された小型コンピュータである。日本円で5千円程度と低価格で、2015年2月18日までにワールドワイドで累計500 万台出荷したとされ、注目されている。Raspberry Pi は、センサーを接続し、インターネット経由でデータを収集し分析するIoT(Internet of Things)への利用なども考えられている。例えば、Raspberry Piのシリアルポートに温度センサーを装着し、温度データをネットワーク経由でサーバに集積することができる。 Raspberry Piの主な特徴は次の通りである。
- CPU: ARM 4コア、クロック周波数900MHz、メモリ1GB
- OS: (Raspberry Pi 2 の場合)Linuxが動作する。
- 外部インタフェース: SDカードコネクタ(SDカードはファイルシステムとして利用し、16GB程度を装着できる、写真左側)、USB2.0ポー ト×4 ポート(Wi-Fiアダプタ・キーボード・マウスも装着できる、写真右側)、有線LANポート(写真右側)、HDMI端子(写真下側)、音声入力(写真下側)、GPIO(General-Purpose Input/Output)46ピン(シリアルポート、信号のやりとりに利用できる、写真上側)
■Raspberry Pi 2ボード 約54mm×85mm(Wikipediaから)
以下の項目にしたがって、「Raspberry Pi」に関して1,000字程度で論じてください。
- テーマ
次のどちらかのテーマを選択し,自分の立場を明確にし、選択した理由を述べてください。
(a) Raspberry Pi の適用の可能性を考察する(どのようなものを作ると生活または社会に役立つか)。
(b) Raspherry Piのような製品が日本発にならなかった理由を考察する。 - 現状の分析
1.で選択したテーマに関して現状を分析し、解決するべき課題を明確にしてください。例えば、(b)であれば、半導体等の電子部品は秋葉原等で容易に入手できるにも関わらず、こうしたプ ロジェクトが進まなかった理由等を示してください。 - 2.で示した課題の解決策、改善すべきこと等を具体的に述べてください。
大学院説明会
当専攻の入学試験では、受験生の皆さんが各自のポテンシャルを最も発揮できるように、複数の種類の入学試験を準備しています(小論文、面接・口頭試問等)。詳細は大学院説明会等で確認ください。今回の問題は6/25の大学院説明会で配布された問題です。
Online OCR
昨年度の問題だというのに今回何故かPDFファイルしか手元に残っていませんでしたので、Online OCRを使いました。
無料ですが、日本語も抽出してくれて、今回はこれで十分に足りました。
授業動画視聴の仕組み
授業のインターネット配信
先週は火曜6/28に本学でも活用している「AWS Educate」の最新情報を聞きに目黒にいったりしていたのですが、インターネット界隈では、AWS Educateでは無く、Amazon Inspire(無料の教材プラットフォーム)のほうがはるかに話題でした。
教育へのインターネット活用をいくつか取り上げてみたいと思います。古くはMITのOCW、最近ではMOOCが有名です。OCWは教材(シラバス、授業資料スライド、授業ノートから最近では授業動画等)の公開であったのに対して、MOOCは授業の履修認定を行い、最終的には大学の卒業(学位の授与)までが構想です。AppleはiTunes Uで、GoogleはYouTube EDUで教材をインターネットで配信する取り組みをを行ってます。
OCW: OpenCourseWare
- 2001年: MIT OCW構想の発表(2007年までにすべての講義を公開する)
- 2003/09: MIT OCWサイト開設 http://ocw.mit.edu/
- 2005/05: 大阪大学・慶応義塾大学・京都大学・東京工業大学・東京大学・早稲田大学 OCWサイト開設
- 2006/04: 日本OCWコンソーシアム設立
MOOC: Massive Open Online Cource
- 2012年: Coursera,edX,Udacity,Future Learn
- 2013/10: JMOOC(日本オープンオンライン教育推進協議会)設立
iTunes U(ダウンロード型)
- 2005/10: iTunes 6.0 動画の取り扱い開始
- 2006年: 非公開版のiTunes U実験(Duke Univ.等)
- 2007/05: 公開版のiTunes U公開(Stanford Univ.等)
- 2012/01: iBook Author及びiOS版のiTunes Uアプリケーション公開
YouTube EDU(クラウド・ストリーミング型)
ほか
- 2002/12: WIDE University, School of Internet
- 2009/03: Academic Earth
授業動画のオンライン視聴
本学では、以下の《授業動画のオンライン視聴》のところにも書いたように、2006年の開学以来、演習等の一部を除く、すべての講義を録画し、在学生、修了生及び教職員がインターネット経由で学内外から、いつでも、どこでも(Anytime、Anywhere)視聴できる環境を提供しています。修了生も、Knowledge Home Port制度によって、大学院修了後も10年間最新の授業動画を無料で視聴することもできます。
授業動画の視聴は、授業内容の復習をするための活用が第1であり、理解が不足する箇所の確認をしたり、試験、課題のための勉強をしたりするのに使われることが多いが、以下に挙げる目的でも使われています。
- 欠席時の補習
- 未履修科目の聴講
- 履修登録前の参考
- 修了生の継続学修
- 教員間の相互参観
2006年当時は、視聴環境はWIndows・Internet Exploreのみで、また稼働不安定であったり、教員の負担もあったりというの仕組みでしたが、次第に改善を図り、2012年ごろには視聴環境はWindows及びMacOS上のIE、Firefox、Safariに広がり、安定に稼働し、教員負担も軽減できました。
しかし、配信手段はストリーミング型であり、動画視聴中は常にインターネット接続が必要でした。
ダウンロード型動画視聴のiOSアプリケーション
2013年にが、ダウンロード型動画視聴のiOSアプリケーションを準備し、スマートデバイス上に授業動画をダウンロードして視聴できるようにしました。 多くの社会人学生は仕事と修学の両立に苦労し、修学に使うことができる時間が限定されていますが、これによって、通勤、通学、出張等の時間を有効に活用することができます。
- 《スマートデバイス対応》
iPad、iPhone等のスマートデバイスが急速に普及してきましたが、これらのデバイスに対応すればPCの前に座る必要が無いため、就寝前等、手軽に視聴することができます。 - 《ダウンロード型》
ストリーミング型の場合は、飛行機、地下鉄等のインターネット接続が無い環境では視聴出来ません。ダウンロード型であればどこでも視聴できます。
■ iPad版(再生画面)
■ iPhone版(科目選択画面)
スマートデバイスもストリーミング型でよければ従来の仕組みで実現できました。また、ダウンロード型もコンテンツを一般公開してよければ、iTunes U等の既存の汎用製品のダウンロード型動画視聴iOSアプリケーションがいくつもあります。しかし、視聴権限を在学生・修了生・教職員に限定し、またYouTube等の動画公開サイトへの転載を制限したい等の本学の事情によって、当時は独自開発のアプリケーションとして開発しました。最近では、iTunes U等でも視聴権限を細かく設定できますし、MOOC等との連携とか、Amazon Inspire等のプラットフォームの活用とかも今後の課題ですが、いまのところはこういう環境です。次第に環境を改善していっていますので、修了生の皆さんもKnowledge Home Port制度を是非ご活用ください。
また、当iOSアプリケーションは当情報アーキテクチャ専攻の科目のみ利用可能です。
参考文献
以下に関連するドキュメントを列挙します。
AIIT単位バンク(科目等履修生)2016年度第3-4学期募集
本学の第1学期(通称1Q)の授業は終わり、6/13月曜から第2学期が始まりました。この後、夏季休暇を挟んで10/3月曜から第3学期が始まります。まだ第2学期(2Q)が始まったばかりという感じですが、今回は第3-4学期の単位バンク生(科目等履修生)に関する話です。第3学期の授業開始は10/1ですから、3か月先とすこし先の話ですが、単位バンクの出願を余裕を持ってできるように、今年度から受付をすこし早い時期から受付を始めることにしました。また、来年の4月から入学が決まったの学生がすこし早めに大学に慣れようと、第3-4学期は科目等履修生として履修することも結構あります。
第3-4学期の開講科目
当専攻が第3学期及び第4学期に開講する科目は以下の通りです。これらの科目は、正規学生はもちろん、本学の科目等履修生制度を利用すれば、入学前であっても1科目単位で履修できます(事例研究型科目、PBL型科目等の一部の科目を除く)。
第3学期
- インターネットプラットフォーム特論 月7・土3 成田 雅彦 詳細
- 情報ビジネス特別講義1 金6・金7 六川 浩明 詳細
- 情報ビジネス特別講義4 火7・木7 安井 和彦 詳細
- ソフトウェア工学特論 火6・木6 嶋津 恵子 詳細
- セキュアプログラミング特論 月6・土2 千代 浩之 詳細
- 情報セキュリティ特別講義1 土4・土5 瀬戸 洋一 詳細
- プロジェクト管理特論2 土1・録画 酒森 潔 詳細
- スタートアップ戦略特論 土4・土5 酒森 潔 詳細
- 経営戦略特論 土1・土2 松島 桂樹 詳細
- コンセプトデザイン特論 水6・水7 新井 宏征・伊賀 聡一郎 詳細
- 国際開発特論 土4・土5 前田 充浩 詳細
- クラウドインフラ構築特論 水6・水7 山崎 泰宏 詳細
(教室定員のため、科目等履修はできません) - 技術倫理 土1・土2 未定 詳細
(教室定員のため、科目等履修はできません) - 事業アーキテクチャ設計 集中講義 戸沢義夫 詳細
(事例研究型科目のため、科目等履修はできません) - ビジネスアプリケーション特別演習 集中講義 中鉢・吉岡・永瀬 詳細
(enPit受講生限定)
第4学期
- ネットワーク特論2 月7・土3 飛田 博章 詳細
- セキュアシステム管理運用特論 土4・土5 真鍋 敬士 詳細
- ビッグデータ解析特論 水6・金6 中野 美由紀 詳細
- コミュニケーション技術特論2 月7・土3 中鉢 欣秀 詳細
- 情報システム特論2 月6・土2 戸沢 義夫 詳細
- オブジェクト指向開発特論 水6・金6 嶋津 恵子 詳細
- 情報セキュリティ特別講義2 月6・土2 瀬戸 洋一 詳細
- プロジェクト管理特論3 水7・金7 酒森 潔 詳細
- 情報セキュリティ特別講義3 木6・木7 松尾 徳朗 詳細
- ITソリューション特論 火6・火7 小山 裕司 詳細
- 国際経営特論 土4・土5 前田 充浩 詳細
- マーケティング特論 土4・土5 川名 周 詳細
(教室定員のため、科目等履修はできません) - 情報技術者倫理 土1 前野 譲二 詳細
(教室定員のため、科目等履修はできません)
科目等履修生にかかる費用は出願費用9,800円、1科目2単位あたり28,800円(1単位14,400円×2単位)です。通常の科目は15回の授業(講義あるいは演習)及び試験・レポート課題等で構成されます。第3-4学期の科目等履修生の出願の締切は9/15木曜です(第4学期の出願は11/15水曜締切でも可能です)。本学科目等履修生の出願及び履修申請の詳細は以下をご覧ください。
■ AIIT単位バンクのパンフレット http://aiit.ac.jp/admission/pdf/scholarship/h26_aiit_leaflet.pdf
修学の流れ
今年度の第2学期、当専攻では41名の学生が科目等履修生として履修しています(前年度からの継続25名、新規16名、うち継続2名、新規3名は両専攻共通科目のみ)。当専攻の入学定員は1学年50名(4月45名、10月5名)ですから、41名の科目等履修生は正規学生数に近い数です。ただし、科目等履修生の履修上限が年間12単位・6科目(正規学生は半期22単位11科目)ですから、履修者の半分が科目等履修生ということはありませんが、当専攻の普通の授業風景として、どの科目も数名の科目等履修生が履修していますので、ご興味がある科目があれば是非科目等履修生として履修してみてください。
科目等履修生として修得した科目の単位は、AIIT単位バンク制度によって、入学後、既修得単位として認定され,認定単位数分の科目等履修生授業料は返還されます(1科目2単位を修得済みの場合の1年目の授業料は520,800円から科目等履修生授業料14,400円×2単位=28,800円を差し引いた492,000円)。科目等履修生として修得した単位は5年間有効です。AIIT単位バンクによる科目等履修生から正規入学、修了(学位取得)の流れは以下の通りです。
事前審査
本学を受験するには科目等履修生であっても、基本的に学士の学位(4年制大学の卒業)が必要です。しかし、高等専門学校、高等学校卒業等でも、出願資格の事前審査で実務経験等から大学卒業と同等と判断された場合は、出願を許可することがあります。同様に海外の大学の学位の場合も出願資格の審査が必要です。第3学期の出願資格の事前審査は9/5月曜です。出願資格の審査の詳細はご相談ください。受験資格に関しては以下もご覧ください。
入学試験 過去問題(小論文#1)
当専攻の入学試験では、受験生の皆さんが各自のポテンシャルを最も発揮できるように、複数の種類の入学試験を準備しています(小論文、面接・口頭試問等)。入学試験の過去問題もいくつか掲載したいと思いますので、受験にあたっての参考にしてください。平成26年度 入学試験 小論文では「オープンデータ」が出題されました。問題は実際の問題から公開にあたって若干改変しています。
平成26年度 入学試験 小論文
「オープンデータ」とは、誰でも自由に利用することができ、誰でも自由に再配布することができるデータのことである。科学技術の分野では以前からデータの公開が推奨されてきたが、インターネットの普及とオープンソースに代表される「オープン運動」の流れから、最近では「オープンデータ」という言葉が生まれ、特に行政データの公開に関連して議論がされることが多い。
2013年6月のG8サミットでは各国首脳が「オープンデータ憲章」に合意した。首脳宣言でも「開かれた政府データは情報時代に欠くことができない資源である」と言及されている。行政機関が保有する地理空間情報、統計情報等の各種データが公開され、広く活用されることによって、経済活動、情報流通、行政等にもたらされる効果及び先行事例が注目を集めている。
先行する行政機関では、公開データの活用を推進するための試みとしてアプリケーション開発のコンテストを開催する等の事例がある。ワシントンDCのApps for Democracyは2008年から開催され、多数のアプリケーションが生み出され、また50以上の行政機関で類似の試みが実行された。
「オープンデータ」に関して、以下の(1)〜(3)の項目を考慮して、1,000文字程度の小論文を作成してください。各項目に対しては括弧で示された文字数を目安にして下さい。
- 行政データが公開され、活用されることによって、もたらされる効果にはどういうものがあるか(200文字程度)。
- データを自由に利用できるようにするためには、従来のデータの形式と利用条件の問題を解決する必要がある。「オープンデータ」以前の問題が何であり、「オープンデータ」ではこれらをどのようにすべきであるとしているか(400文字程度)。
- データが公開され活用されることによって、具体的にどのような効果が期待できるか(400文字程度)。提案でも実際の事例でもよい。
大学院説明会
入学試験の過去問題は大学院説明会でも配布されています。
AIIT起業塾#7(フィンテック、2016/8/28)
AIIT起業塾
AIIT起業塾は、IT・デザイン・マネジメント等を活用し、各種の産業分野で、新しい事業構築・問題解決を話題に議論する無料イベントです。起業経験者、○○×IT・デザイン・マネジメントの先駆者等のゲスト講師から情報・話題を提供していただいた後、参加者の皆さんとディスカッションを楽しみます。第7回を以下のように開催します。AIIT起業塾は開かれた無料の勉強会です。産業技術大学院大学の関係者以外の御参加も歓迎いたします。是非、御参加ください。懇親会(希望者のみ)は実費3,000円程度いただきます。
起業塾#7(フィンテック / FinTech)
第7回のAIIT起業塾では、イノベーションの対象領域を「ファイナンス(金融)」に定めました。以前から金融領域でIT等のテクノロジーは積極的に活用されてきましたが、現在、さらに金融領域で新しいテクノロジーによるフィンテックと呼ばれる革新が起こりかけています。今回は実際の現場でイノベーションに取り組んでいらっしゃる先駆者からいろいろと興味深い話を聞き、ディスカッションを楽しみたいと思います。
- 日時: 8/28日曜 13:00-
- 場所: 産業技術大学院大学 秋葉原サテライトキャンパス(千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル 12 階)
- 講演1: 長 稔也 氏=株式会社日立製作所金融システム営業統括本部金融イノベーション推進センタ部長
Fintechの最新動向と金融機関へのインパクト - 講演2: 岩田 太地 氏=日本電気株式会社FinTech事業開発室マネージャー
ブロックチェーンの可能性と課題 - 講演3: 富沢 真沙刀 氏=TIS株式会社決済ビジネス企画部主査
Fintech×知的財産戦略 - 講演4: マーク・マクダッド氏=マネーツリー株式会社取締役 兼 MT LINK開発責任者
フィンテックの最先端技術、MT LINKの可能性 - パネルディスカッション
- 懇親会: 17:30-19:30(希望者のみ)
詳細及び参加申し込みは以下から御願いします。
いままでの開催情報
AIIT起業塾は、平成26年度は1回、平成27年度は4回開催しました。昨年度までの開催記事を以下を参照してください。
起票塾#6「ファッションテック」は7/31日曜午後に開催します。
事業アーキテクトコース
AIIT起業塾は、文部科学省「高度人材養成のための社会人学び直し大学院プログラム」として採択された「次世代成長産業分野での事業開発・事業改革のための高度人材養成プログラム」事業の一環として開催しています。同様に、同文部科学省事業の一環として、戦略」+「技術」を学ぶ「事業アーキテクト」コースを昨年度(平成27年度)から新規に設置しました。
PBLキャンプ 2016/9/23-25等
本学は開学時からPBL教育に積極的に取り組み、独自の教育メソッドを構築してきました。
また昨年度から、IT及びマネジメントを駆使し、事業開発を実践できる人材の養成のために、「戦略」+「技術」を学ぶ「事業アーキテクト」コースを新規に設置しました。
PBLキャンプ
これらの取り組みの一環として、事業アーキテクトコースのPBL教育の充実を目的にして、昨年度の年末に短期集中型のPBLキャンプを開催しました。
- 日時: 2015/12/19土曜(品川シーサイドキャンパス)、12/25金曜 - 27日曜(ホテルKSP、2泊3日)、2016/1/16土曜(品川シーサイドキャンパス)
- 講師: 釼持 勝 学 氏=イーリゾート、原 亮氏=株式会社CCL
- 場所: ホテルKSP(神奈川県川崎市高津区坂戸3-2-1)http://www.hotel-ksp.com/
- 参加者: 10名程度
- 内容: アイデアソン
「東京オリンピック招致と商店会活性」という課題に対し、 下北沢及び三軒茶屋でフィールドワーク等で課題を発見し、問題の根底・根源まで理解し、解決案を提案・議論しました)
今年度のPBLキャンプ
今年度のPBLキャンプは以下の通り開催します。
- 日時: 2016/9/23金曜 - 25日曜(2泊3日)、このほかに前後に品川シーサイドキャンパスでの事前、事後の授業あり。
- 講師: 佐藤 学 氏=サイボウズ株式会社、ゲスト講師
- 場所: ホテルKSP(神奈川県川崎市高津区坂戸3-2-1)http://www.hotel-ksp.com/
- 対象: 原則、本学正規学生(希望者が定員を上回った場合には、事業アーキテクトコースに所属する可能性の高い学生を優先します)。
- 定員: 15名程度
- 参加費用: 無料(ただし、交通費及び食事代は実費負担)
- 内容: アイデアソン及びハッカソン
フィールドワーク等で課題を発見し、問題の根底・根源まで理解し、IdeaHub等を活用し、解決案を提案し、ソフトウェアを開発し、評価を議論する。IdeaHubはアイデアを蓄積・協創するためのアイデア集約プラットフォームです(当情報アーキテクチャ専攻の小山研究室のPBL開発)。
詳細及び申し込みは本学ポータルサイト(グループウェア)に掲載されている募集要項を参照いただき、8/14日曜までに申し込みをしてください。
機関別認証評価
認証評価に関する記事
源の記事はBusiness Journalのこちらです。
本学の認証評価に関しては以下のように取り上げたことがあります。
認証評価の種類
再度、認証評価に関して整理したいと思います。文部科学省が定める大学の認証評価には2種類あります。高等専門学校はいわゆる高専のことで、専門学校(専修学校)等のことではありません。
文部科学省Webサイト http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/012/gijiroku/06051204/003.htm
したがって、本学は7年以内ごとに機関別認証評価と、5年以内ごとに分野別認証評価の両者を受審する必要があります。
機関別認証評価
Business Journalの記事の内容は日本高等教育評価機構に対する質問状の内容が公開され、興味深いのですが、以下の表現は若干違う気がしました。
現在、認証機関にはJIHEEと大学基準協会があり、前者は主に多くの私立大学、後者は同じく国公立大学及び有力な私立大学の評価を行っている。
現在、文部科学省が認めた機関別認証評価機関は以下の3機関です。
- 財団法人 大学基準協会
- 独立行政法人 大学改革支援・学位授与機構(旧学位授与機構、旧大学評価・学位授与機構)
- 財団法人 日本高等教育評価機構
大学評価・学位授与機構は名称が2016年から大学改革支援・学位授与機構に変わった模様です(最初は単に学位授与機構でした)。各Webサイトは以下の通り。
■大学基準協会 ■大学改革支援・学位授与機構 ■日本高等教育評価機構
分野別認証評価の認証機関は分野別に約20の機関があります。
また、国公立大学の多くは大学基準協会では無く、大学改革支援・学位授与機構で機関別評価を受けている模様です。
■大学基準協会の評価結果一覧(検索可) ■大学改革支援・学位授与機構の評価結果一覧(検索可) ■日本高等教育評価機構の評価結果一覧(検索可) http://www.jihee.or.jp/achievement/archive_year/
本学が大学基準協会と大学改革支援・学位授与機構のどちらで受審するかを決めるために調査したときは、受審大学リストはどっちもどっちだった気がしますが、こうしてみるとだいぶ偏ってますね。
本学の機関別認証評価
本学は、平成24年度に1回目の機関別認証評価を大学改革支援・学位授与機構(当時は大学評価・学位授与機構)で受け、無事「適合」評価をいただきました(改善を要する指摘2件あり)。
平成31年までに2回目の受審を受ける必要があります。
情報アーキテクチャ専攻 案内資料(大学院説明会#1 2016/6/25)
今日6/25土曜は、今年度の第1回目の大学院説明会でした。たくさんのご参加ありがとうございました。今日の個別相談は、瀬戸先生と松尾先生に御願いしていましたが、小山先生と飛田先生に残っていただき、嶋津先生、飛田先生、慎先生、2年次の殷さんにも手伝っていただいたぐらい盛況でした。
今日の資料
今日の情報アーキテクチャ専攻の資料はこちらです。
こちらも御覧ください。
今後の大学院説明会
今後の大学院説明会の夏期の開催日程は以下をご覧ください。平日の夜の開催も、土曜の午後の開催もあります。
次は7/6水曜19:30(平日の夜)に開催します。次回の個別相談は戸沢先生と嶋津先生、専攻の説明は小山先生、入試要項説明は飛田先生が担当します。 傾向としては、平日夜は土曜午後ほどは参加者が多くありませんので、しっかりと相談したいときは平日夜のほうがいいかもしれません。